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9*30=トモちゃんvお誕生日☆

b0064495_103997.jpgえー☆一日早いんですが、トモちゃん!お誕生日おめでとうございますーっv(一日、早いのんは良いよねー?笑)
トモちゃんにとって、本当に素敵な一年でありますように!ってゆうか、きっと素敵な一年だよねーっvまた機会を作って会いたいッスーっv忙しいと思うけど、宜しく御願いします!ぺこりv
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by yoseatumejin | 2006-09-29 10:12 | ありがとうorおめでとう

幸福な大人(02)

『もー最悪、つーかサイテーって感じ。マジ帰りたいッ!』
 多香子が去り、静かになった玄関を確かめる様にテレビの電源を消した後。
 叶子は携帯電話を取り出すと、着信履歴から適当な友達に電話をかけていた。
『最高、笑う!イナカとか行ってっから悪いんじゃん!ジゴーだよ』
『ジゴーとか言うなよバァカ』
『先生!バカって言った奴がバカなんでーす』
『つーか、ふざけんな。マジ最低なんだって、携帯使えるのが奇跡って感じの所なんだから。お陰で携帯が輝いて見えるもん、コレなかったら死んでる。マジでやばかった』
『ハハハ。チョー最高!』
『もー、帰りたい〜。バアちゃんの料理全部茶色いし〜』
『イイじゃん、ソレ。イナカ料理っ!』
『じゃあ、お前食え。つーか、食いに来い』
『イヤ、あたくし綺麗な空気吸うと死ぬし。駄目』
『誰があたくしだよ』
『あたくしってゆったらあたくしよ。つーか、ちょお待ってキャッチ入った』
『最悪〜』
『じゃあね、カノ!生きて帰ってこーい!』
『めっちゃムカツク〜!じゃあね』
 通話を切った後、叶子は画面に向って「ってゆーか、男と遊び過ぎ」と付け足すと一人でケラと笑った。それから何件か『最低、最悪、チョー帰りたい。助けて〜』とほぼ同じ内容のメールを友人に打ち込んで、ふっとやる気をなくしてぼんやりした。
「か、え、り、た、いーぃ!」
 叶子は一週間もこんな田舎に居る予定を立ててしまった過去の自分を、心底恨んでいた。戻れるものなら今すぐ過去に戻ってやり直したい位だった。
『あ〜ぁ、あいつウザいし、バアちゃんと話しても面白くないし....。絶対自分騙されたんだー。最低、あの親』
 画面に表示された十二月二十九日という日付と時刻を確認すると、ポイと携帯を近くに置き叶子はまた寝転がった。
『今日も一日炬燵の中じゃん....』
 兎に角、叶子にとって長く退屈な一日を少しでも短縮するには眠るより他に道がない様だった。


 2) 夜が窓をうつ

「叶子ちゃん、バアちゃんの料理は美味しいか?」
 夕方の五時半。
 叶子にとっては信じがたい様な夕食時間。
 祖母の三好光恵(みよし みつえ)は箸を進める叶子の顏を嬉しそうに見つめると、そんな事を聞いた。
「....うん。美味しいよ」
 『毎回聞かないでよ....』と内心毒突きながら、昨日と同じ返事をする。
「玄関にみかんが一山あったけど、多香子ちゃんが来たのかい?」
「そうなんじゃない?」
 叶子は光恵の口から多香子の名前を聞いて眉根を寄せると、ぶっきらぼうに答えた。
 大体、叶子は多香子の『多香子』という名前自体気に入らなかった。それは自分の母と同じ名前で、田舎のせいかここは『三好』の性が多く、言ってしまえば三好多香子は旧姓ではあるが母と同姓同名なのだった。
『多香子なんて名前だから、家の母親同様口うるさいんだっ!』
 叶子はしっかりと味の付いた煮大根にグッと箸を入れると、イライラをぶつける様に無意味な程小さく切り潰した。
 光恵は不機嫌な顏で大根を細かくして行く叶子の様子に嘆息すると、
「こら、叶子ちゃん。ちゃんと食べなぁ駄目よ」
 と温和な声で叱った。叶子はその声に『あ....』と眼下を見下ろすと、チリヂリになった大根から視線を逸らして
「食欲なくなったから....ごちそうさま」
 と箸を置いた。光恵は、箸と茶碗・小皿を抱えて立ち上がった叶子に「ありがとう、食器は流しの中に置いといてな」と言うと「それから、お風呂入ってらっしゃい」と笑ったが、叶子はそんな祖母の優しい笑顔にバツが悪い気分を味わいながら小さく「うん」と返事をすると光恵に背を向け、心の中で『........全部、多香子が悪いんだ』と呟いて苦々しい顏をした。
 叶子は昼間多香子が言った
『....大変そうだなって思ったの。こんなにのんびりした所に来てるのに、ずっと一人なのに、叶ちゃんいつもイライラしてるんだもん....きっと都会だともっと神経使うんでしょ?だから私、叶ちゃんはいつも無理していろいろ頑張ってるんだろうなって思ったの....』
 という台詞にずっと胸の中で沢山の反論を考えていた。
 イライラしているのはこんな田舎に来てしまったせいだとか、都会に居る方がここよりずっと気楽だとか、色々考えていた。それは、多香子自身への反論というよりも、多香子に突き付けられた台詞達に対する反論だった。
 つまりは、多香子の台詞は叶子にとって『図星』でしかなかった。
『会って三日しか経ってない癖にっ!』
 叶子は、真っ直ぐな瞳で自分を見る多香子に何処か怯えていた。
 まるで野生のカンでもあるかの様にズケズケと、けれど的確に自分の中に上がり込んでくる多香子が、正直怖かった。
『なんなのっ!?』
 叶子の中にある不安やイライラに気が付いている、多香子。
 その事をはっきりと伝えて来る、多香子。
 どんなに乱暴な言葉を使っても怯まない、多香子。
 それは叶子にとって『冗談じゃないっ』相手だった。
「あんたみたいなお節介女、大ッ嫌い!」
 四角く深い青プラスチックの小さな湯船の中で、叶子は湯気の向こうに多香子を見つけたかの様にそう吐き捨てると、ばしゃばしゃと顔を洗った。


 山間の盆地という地形は、夜にあまり静寂をもたらす事がない様だった。
 叶子は風に吹かれて雪と共にカタリカタリと硝子窓を打つ枝先の音を暗闇の中で聞きながら、何十回目か分からない疲れ気味の溜息を吐くと、ゴロと寝返りを打った。
(........)
 布団に潜り込んだ叶子の足元には、光恵がタオル地を使って手作りした袋に包まれ程よい温もりを伝えるアンカが一つ横たわっていたが、叶子の心を解く事までは叶わないらしかった。
(なんで私、こんな所まで来たんだろう)
 叶子は何故、自分がここに来たのか分からなかった。
 取り消したいと思う程、この場所は叶子にとって必要ではなかった。
 田舎だと聞いていたこの家に、今迄は一度だって『行きたい』と思わなかったのだ。
(それなのに........どうして来ようと思ったんだろう....)
 叶子がここに来た事にさしたる理由がなくても、叶子がいつもの生活を切った事に代わりはなかった。
 母のたった一言で、友達の誘いも断って、叶子はここまで来たのだ。
 今年の冬休みも、友達は叶子と遊ぼうと言っていた。友達の延長線上の様な彼氏にも、冬休みはずっと一緒に居ようと言われていた。
 けれども叶子は、そう言ってくれる彼らをありがたいと思いながら、何故か素直に「うん」とは言えずに居た。
『家の親がさ、バアちゃん家に行けっつったんだよねー....だから、多分年末はムリっぽー』
『えー!そうなのぉ〜。カノ居ないとつまんないじゃーん』
『ごめーん!帰って来たらオール付き合うから』
『ホントぉ?』
『マジで!マジっす』
『分かったけどぉ、カノ居なくてもウチ等遊ぶよ?』
『うん。許す!』
『やーだ!なんでカノが許可出しー?』
『はは、一応言っとけ?みたいなー』
 そう言って、叶子は普段自分が満足していた世界から距離を置いた。
 具体的に、誰かに不満があった訳では決してない。
 でも、叶子は彼らの誰もが手の届かない場所に来てしまった。
(もし....ここが家なら、こんな時間....速攻遊びに出てるよ)
 夜の十時にこうして布団に潜り込み、一人暗闇に目を凝らして、叶子に見えているのはただの真黒い空間だった。
 何かなど、なに一つない。
 けれど........それは確かに、叶子が己の意志で望んで得たぽっかりと空いた闇に違いなかった。
「あーッ!カタカタカタカタうるさいなっ!イラつくじゃんか!」
 叶子はまるで先から窓を打っている枝に文句があるかの様に言葉を発すると、がばりと布団に潜り込んで眠った。

  つづく
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by yoseatumejin | 2006-09-29 09:57 | 文/幸福な(全12回)

幸福な大人(01)

題  幸福な大人


 ふと、疑問に思う事がある。
 果たしてこの世に『幸福な大人』は存在するのだろうか?と。


 1) 退屈の叶子

 新倉叶子(にいくら かのこ)は、退屈していた。
 それは仕様のない事だった。
(めっちゃ退屈なんですけどー........っ!あぁ....もう....消そ)
 テレビに向って飽き飽きした溜息を吐くと、独言と共に電源を切り、炬燵の中にもぞと肩まで潜り込む。
「さみぃ....」
 座布団を枕に見上げた硝子窓には、花と見間違う様にちょこなんと白雪を乗せた庭先の枝が映っていた。
 叶子はその白雪をじいっと見つめた後、時々カンと音を立てるストーブ以外静まり返った部屋で
『どうしてこんな所に来ちゃったかな、私』
 と一人、ウトウトしかけながら思った。


 高校一年の叶子が、冬休みを利用して祖母の家にやって来た事に、さしたる理由はなかった。
 ただなんとなく母から「いつもこっちに来てもらってばかりだから、たまにはおばあちゃん家に行ってやってよ叶子」と言われ、それも良いかと思ったに過ぎなかった。
『私に行けって言っといて、自分は年明けまで来ないんだもんなぁ』
『狡い』
 たった一人田舎で細々と暮らしている祖母が、自分の来訪を心から喜んでくれた事は確かに嬉しかったが、こんなにも退屈な世界に閉じこめられてしまった事は堪らない苦痛に他ならなかった。
『なぁ〜んも、ないじゃん』
 母は、叶子がこの田舎へ行くと決めると、この村の景色の良さを語ったりしていたが、叶子はそんな母の話などウザいなと右から左に流していたし、実際来て見た所で特筆を必要とする景色は何処にも見当たらなかった。
『そんな話する位なら、自分が来ればいいじゃんか』
 叶子は大きく一つ欠伸をすると、炬燵の誘惑に耐えきれなくなりぬくぬくとした眠りについた。


「叶ちゃん、叶ちゃんっ!起きてってば、叶ちゃん!」
「ぬぁ........?」
 そんな数十分後。
 炬燵の中で気持ち良く眠っている所を揺さぶられて、叶子は不機嫌な覚醒をした。
「ダレ....?....」
「もう!何言ってるの叶ちゃん〜、三日前にちゃんと自己紹介したでしょー!多香子(たかこ)だよぉ!」
「....じゃあ、........何?」
「あのねっ、みかん持って来たから、どうぞ!」
「....そんなモン、....そこに適当に置いといてよ、じゃあね」
「留守番してる叶ちゃんが眠ってちゃ駄目よ」
「うっるさいなぁ、....こんな田舎で留守番なんか。何時も玄関開けっぱなじゃん....」
「でも、ちゃんと頼まれた事は果たさないとダメだよ」
「....何ソレ....ばっかじゃない?第一、あんたが上がり込んでくるから悪いんじゃん!」
 頭上で、きゃんきゃんと捲し立てる多香子。
 叶子はその声に反駁すると、億劫そうな動きで炬燵の中から身を起こし、一喝の代わりと卓上をバンと叩いた。
「うわ....本当、叶ちゃんって怒りっぽーい!」
 が、怒鳴られた相手である三好(みよし)多香子は、叶子の怒りなど素知らぬと言いた気にクスクスと笑うだけだった。
「....あんた、ホントうっさいのよ、マジでウザいっ!」
 自分の怒りを全く気に留めない多香子に、叶子はイライラと文句を言った。けれど多香子は、自分の家の炬燵に入るように布団の中に足を突っ込むと、みかんを一つ叶子に渡した。
「........何、勝手に人ん家でくつろいでんだよ....」
「まぁ、良いじゃないですか。私、オバちゃんと仲良しさんだし。ね?」
「知るか....んな事....」
「本当だよ」
「....勝手に言ってろ....アホくさい」
 無断で人様の家に上がり込み、あまつさえ炬燵で寛ぎ、持って来たミカンを卓上でピラミッド型に並べている多香子に叶子は眉根を寄せる。
 ミカンのピラミッドは、その間も着々と積み上がり多香子は『出来た!』と完成の声をあげると一人でパチパチと拍手をし、
「ねぇ、叶ちゃん。都会って面白い?」
 と暢気に笑った。
「はぁ!?何いきなり?」
「だって、私。中学校の修学旅行で京都に行った以外で、都会って所に行った事ないんだもん」
「............知るか」
「えーっ?叶ちゃん、都会に住んでるのに面白いかどうか分からないの?」
「............」
「ふふ。叶ちゃんの髪、不良みたいだねー」
「もう、出てけよッ!!」
 瞬時にカチンと来る。
 叶子は、内心で『今時、茶髪だって位で不良にされてたんじゃ堪んねぇ』と文句を付けながら、受け取ったみかんを明後日の方向に投げ捨てていた。
 投げられたみかんは、ぼてと言う音を立て叶子の背にあった襖(ふすま)に打ち当たると多香子の近くまで転げて行った。
「あぁ!食べ物を粗末にしちゃ駄目だよ、叶ちゃん」
「うっさいな!だったら持って帰れよっ!大体、三日前に会ったばっかなのに馴れ馴れしいんだよ!そんなに都会が気になるんなら、自分で行けばいいじゃん!何、私にストカってんの?変態」
「叶ちゃんの言葉って、分かり難い....ストカってって、何?」
「........何だっていいじゃん」
「もー、叶ちゃん本当に怒りっぽいなぁ」
「黙れ!....お前のせいじゃんか!毎日毎日っ....」
 ギロっと多香子を睨むと叶子はそう言ったが、多香子はそんな叶子の視線を素朴な視線で見返しているだけだった。
(あーもー....こいつと居ると調子狂う....!)
 三日前も多香子は、祖母の留守中この家に上がり込んで来て初対面だと言うのに叶子を質問攻めにし、叶子の怒りを買ったのだが、多香子には叶子の怒りなど全く気に病まない事の様だった。
「はい、みかん」
 多香子は、叶子が捨てたみかんを手を伸ばして拾うと、ぽいと投げて寄越した。みかんは卓の上にボンという鈍い音をたてるとコロと転げて叶子の前で止まった。
「はぁ........。あんただって粗末な扱いしてんじゃん....」
「まぁ、まぁ。堅い事言わずに、食べて食べて」
「............」
 のほほんのほほんと多香子に笑われて、叶子は己の怒りの矛先を鞘におさめると寄越されたみかんの皮を剥いた。
「叶ちゃんって、不良みたいだけど優しいよね」
 多香子は、渋々ながらもみかんを食べ始めた叶子に嬉しそうな顏をした。
「不良じゃないって言ってんじゃんっ!」
「都会って凄いねぇ」
「あんたが古くさいんだよ!」
 チロリと多香子の来ている服装を眺めて、『ダサッ』と呟いてやる。
「そう?セーターあったかいよ」
「真っ赤でさー....」
「赤って、可愛くないかな?」
「だーかーらー、真っ赤な所がダサいんだってソレ」
「ふーん。まぁ、別にいいや。お母さんが編んでくれたんだし」
 多香子は自分のセーターの袖をじっと見た後そう言うと、叶子に向ってニコッと笑った。
「手編みね....。ダサさ倍増〜って感じ」
 二コ二コと笑う多香子を一瞥すると、叶子はみかんを一房口の中に放った。炬燵で火照った叶子の口内に、気持ちの良い冷たさと甘味が広がる。叶子は、思いの外甘さを感じたみかんに、(あっちこっち打ち付けたからか?)と下らない事を思ったりした。
「....にしてもさぁ、田舎ってみかん食って、炬燵入って、ゴロゴロ寝てる以外なぁ〜んにもないじゃん?」
「それは叶ちゃんが外で遊ばないからだよ」
「こんなくそさぶいのに、外で遊ぶかってーの!死ぬ、マジ凍死する」
「そんな事ないよぉ。雪で遊んでたらセーター着てられない位温かくなるよ」
「それまでチョー寒いんじゃん」
「それはそうだけど........それじゃちっともつまらないよ?」
「だーかーらー、マジ退屈してんじゃん!つっても、ココでまたトランプとか持って来たらシメるよ?」
「........分かってるよ。この前叶ちゃんに捨てられたから....」
「捨てるってったて、みかんみてーに投げただけじゃん」
「でも、あの時。スペードの四がなかなか見つからなくて大変だったんだからねっ」
 多香子は頬をぷくっと膨らませるとそう言って、自身もピラミッドの頂上にあったみかんを一つ取り皮を剥いた。そして、一房二房とみかんを口の中に放り込んでいる叶子の姿をちらと見つめた後、筋を丁寧に取りながら、
「叶ちゃんって、実は団体行動苦手そうだね。でも、一人も苦手みたいに見えるね」
 と言った。
「だったら何?」
 叶子は、また自分に向って失礼きわまりない台詞を吐いた多香子をムッとした瞳で睨むと、鋭い口調で切り返す。
「あんたに迷惑かけるわけ?」
「そういう訳じゃないけど....」
「じゃあ、何であんたなんかに、そんな事を言われなきゃいけないわけ?ふざけんなよ」
「ごめん、叶ちゃん........」
 多香子は鋭い叶子の視線と言葉に、みかんの筋を取っていた手を止めると困った様に軽く俯いた。そして、『でも....』と呟いた後、
「....大変そうだなって思ったの。こんなにのんびりした所に来てるのに、ずっと一人なのに、叶ちゃんいつもイライラしてるんだもん....きっと都会だともっと神経使うんでしょ?だから私、叶ちゃんはいつも無理していろいろ頑張ってるんだろうなって思ったの....」
 と続けた瞬間。
 叶子はダンッと炬燵から立ち上がると、怒り心頭だと言葉を吐き捨てていた。
「本当、マジムカツクッ!あんたみたいな奴が、一番最低なんだよっ!何知ったかしてんだよっ!私はあんたとダチった覚えなんかない!ズケズケ、ズケズケ人ん家入って来んなっ!出てけ!っつーか、二度と来んなっ!」
「叶ちゃん....」
「ほら、さっさと行けよ!ほらっ!」
 炬燵から多香子を急き立て玄関まで追いやると、叶子はピラミッドみかんの山を崩し多香子に押し付け返した。
「今度来たら、マジで不法侵入で訴えるから!」
「そんなっ....」
「うっさい、黙れ、シネ!!」
 叶子は呆然とみかんを抱えている多香子に冷然とした瞳でそう告げると、さっさと襖を閉め炬燵に入り込んでテレビを付けた。
 それは『完全無視』の体現で、多香子は襖の向こうに聞こえる虚しいテレビの音を聞きながら、小さな声で『でも....私は叶ちゃんの事すきだよ』と呟いて玄関の引き戸をカラカラと閉めた。

  つづく
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by yoseatumejin | 2006-09-28 10:25 | 文/幸福な(全12回)

愛と誠クラブ(AMC)飲み会だったよ〜v

b0064495_1023115.jpgこの間、愛と誠クラブ(AMC)の飲み会がありましたv皆に会えるので、本当にこの集まりは嬉しい限りですねーv定期的だと集まりやすいッスっ♪(でも、全員じゃなかったから残念)
料理も美味しくて、個室だったのでおしゃべりしまくりでしたわvまた次回を、楽しみにしてます☆

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by yoseatumejin | 2006-09-27 10:27 | よせあつめ乱打

映画『ゲド戦記』を観に行きましたv

b0064495_10231425.jpg英会話のお友達Nちゃんと、ゲド戦記を見に行きましたvなかなか楽しかったです♪
オープニング部分の映像を観た時に、やっぱり映画館で観て良かったなぁ!と思いました。(見終わった後も、やっぱり映画館で観ておいて良かったなぁと、思いました。うん。良くも悪くも映画館向きの作品じゃないかと思うのだ!)
基本的に、原作知ってる方はもっと楽しい気がします。(私は読んでないので、見ていて説明不足じゃないか?と思う所が多かったんですが。逆に原作に忠実なんじゃないかなぁ?と思ったもので)
原案に使われてる『シュナの旅』のままの映画も観てみたいなぁvと思ったり!(こっちは、漫画持ってたので♪でも、原案とはいえ、一回使ったらもう無理かなぁ....残念だ....)ジブリは、やっぱり見終わると次の作品に期待しちゃいますね。(色々な意味でv)
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by yoseatumejin | 2006-09-26 10:32 | よせ日常。

協力願い。という記事です。

友人のミクシィ日記を読んで、ミクシィ外ブログの私ですが微力ですけれどご協力出来ればと思いましたので、「協力願い」の記事をアップさせて頂きました。
(ミクシィサイトの会員さん以外は、ご本人さんの日記には入れないと思いますが、本文に入っていたのでそのままアドレス載せました。ご了承下さい。すみません)

協力願い。**************

今月の3日からロスで行方不明です。


本人のミクシィ
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2001978



増田 剛(マスダ ゴウ)と読みます。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060916it03.htm



たまにログインされてる時がありますが家族の方がパスワードが分かってログインされてるみたいです。

ロスに旅行中の方、留学中の方、在住の方、少しでも気づいたことや手がかりになるものがあれば地元の警察にご連絡を。

ロサンゼルス市警察のアジア系犯罪捜査班(ASIAN CRIME INVESTIGATION SECTION TEL:213-473-7333)には、日本語が話せる刑事がいます。

**************

海外での事ですし、ご家族の皆さんの心配もひとしおだと思います。一日も早く、消息が分かれば良いのですけれど。

※ミクシィとログインとロスいう文字が、半角だったのでそこだけ全角打ち替えさせて頂きました。
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by yoseatumejin | 2006-09-25 13:25 | exciteさんのトラバ、他

日帰りだけど、大阪に行ったんだからっ☆

b0064495_11385571.jpgb0064495_11391122.jpgなどと、意気込んで時間もないのに「お好み焼き」と「たこ焼き」を食べましたよ!笑。b0064495_1141621.jpg
もうね、ムラちゃんがそんな定番通りな。って顔してたのも気にしない!お昼にお好み焼きを食べたのに、新幹線の中でたこ焼き食べるって、そんな粉モノばかりで。みたいな意見も気にしないよ!笑。うん。おいしかった。でも、たこ焼きはすぐ食べた方が美味さが増すよね、やっぱり。どっちも、好きだー!!

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by yoseatumejin | 2006-09-22 11:42 | よせあつめ乱打

『雨と夢のあとに』大阪公演

b0064495_10551940.jpg先月、キャラメルボックスの『雨と夢のあとに』大阪公演を観に行きましたvムラちゃん、日帰りだけど楽しい一日だったよねーv
福田麻由子ちゃん(女王の教室とか出演してらっしゃった子役さんなのですが、子役じゃない!凄すぎ!)が、本当に素晴らしく可愛い雨ちゃんを演じてらして、もう、お父さん役の岡田達也さんや、北斗役の畑中智行さんなんかは、メロメロだったに違いないと思いました!
ストーリーも(後で、原作本を買って読んだのですが)舞台の方が、凄く繋がりに納得できて、本当に良かったです。雨ちゃんより、北斗くんが年上設定の方がなんか素敵だしv笑。楽しい夢の時間でしたっv
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by yoseatumejin | 2006-09-19 11:03 | キャラメルBOX

ワークショップ飲み会v

b0064495_11595725.jpg先月、ワークショップ飲み会がありましたーv楽しかったです!皆さん、会えて良かった〜嬉しいですー!ぺこりv忙しい時だったので、参加出来て良かった良かったvって思いましたv
そして、Y*ちゃんが浴衣で来てくれててv本当に可愛くて可愛くてv写真撮らせて頂きましたーvありがとうv可愛いよぅっvはうーっv(変な人みたいだ、私....苦笑)
Y*ちゃんから、「じり子ちゃんも、着物来てくると思ってたの」と言われたのに、めっさ洋服で行ってしまってごめんよぅー。期待を裏切る女☆じり子でごめんなさいー。苦笑。(大抵、色々と裏切って来てるかい?苦笑)
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by yoseatumejin | 2006-09-15 11:59 | お着物

エルガーラホールアート展

b0064495_10363288.jpgb0064495_10364552.jpg先月。天神エルガーラホールで行なわれた『森瞭維智さんの、花の3DCGアート展Photosynthesis(フォトシンセシズ):{光合成}』と『田中千智さんの、第8回エルガーラギャラリー公募作品展FEEL&FREE&FUN』を見に行きました。
森さんのCGというハードを使っているとは思えぬ繊細な花達。千智さんの、勢いと静かな情熱と現代感あふれる手書きの絵達。どちらも、「絵を描く」という行為の可能性や自由さや未来みたいな、曖昧だけど確かにあるモノを感じさせてくれましたv素晴らしい〜☆はうvでした!
お若い方達なので、今後ますます素敵な発展をして行って下さると思います。とっても楽しみです!お話させて頂き、本当にありがとうございましたv
千智さんは、今度9/23(土)・24(日)には福岡農民会館4FホールであるART CORE 26に初参加されるそうです☆
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by yoseatumejin | 2006-09-14 10:46 | ありがとうorおめでとう